CheerUp
	運営会社： Project Band

利用料金	230円/メール1通
異性紹介事業届出	無し
対応OS

チアガールと付き合いたい大統領、今回のサクラ調査は「CheerUp」というAndroidアプリだ。

アイコンは明るくポップで、若者も違和感なく使えそうなデザインだな。

ストア説明欄は、やたらなれなれしい口調がウザいが、言ってることは極めて普通の出会いアプリであるということ。

ま、運営がウザくてもサクラがいなければ問題はない。

さっそくインストールして検証してみよう。

■評価詳細

それじゃあ「CheerUp」のサクラ調査結果を細かく見ていこう。

①レビューが自演臭くないか

Playストアでの「CheerUp」の星評価の平均は3.9だ。

評価数は493件と、なかなかの数が集まっている。

次にレビューコメントを確認してみよう。

まず肯定的なレビューコメントでは、「こんなアプリがあったなんて嬉しいですね。」「すごく元気が出るアプリ！」「何だかちょっと変わったアプリだと思って試してみたら、想像してたよりも楽しくて良い感じです。」といったような絶賛のコメントが続いているが、どれもやたらと説明口調で長々としたコメントで非常に胡散臭い。

一方批判的なコメントでは、「誇張ではなく100％さくら＆業者ですので合うことはできません。」「サクラや業者しかいないですね」といった酷評のレビューが並んでいる。

②運営会社は信頼できるか

次に、運営会社の情報についてチェックしてみよう。

アプリ内からは、「特定商取引法に基づく表示」が確認できる。

これによると、「サービス提供事業者」には「Project Band」とある。

これが法人名ということなのだろうか。

所在地の欄にはなぜか英語で多摩市の住所が記載されているな。

該当の住所を地図で検索してみたところ、該当の住所は永山駅近辺のエリアではあるが、枝番が記載されていないためどの建物であるのかは特定できなかった。

③年齢認証は存在するか

続いて、アプリの年齢認証について確認してみよう。

初回起動時のユーザー登録の場面で年齢を登録する必要はあるものの、自己申告のみで登録が完了してしまう。

これでは、出会い系規制法を遵守しているとは言えないぞ。

④ポイント代は適正か

ポイント代についてはどうだろうか。

メールの送信には23G（ポイント）が必要で、1Gあたりの料金は10円だ。

つまり、メール1通230円の料金消費ということになる。

言うまでもなく、優良出会い系アプリの水準からすれば超高額な料金消費ということになる。

この点にはしっかり注意しておく必要があるだろう。

⑤登録してる女性が顔出し・美人ばかりか

登録している女性ユーザーの様子はどうだろうか。

やはり美人な女性・可愛い女性の写真が多いといえる。

これだけでこれらの女性がサクラだという決めつけはできないが、これだけの女性がこのアプリに登録している理由がわからないな。

⑥放置してても女性からメールが来るか

登録後数分程度すると、女性からのメールが届き始めた。

それも、内容を見ると最初から「まず一度会いたい」という内容のメールだ。

このようなメールを送ってくるような女性が存在しないことは、少しでもマッチングアプリなどを使ったことがあればわかるはずだ。

つまり、このメールはサクラからのメールであると考えて間違いないだろう。

⑦退会方法について

「CheerUp」にはサクラがいることがはっきりわかったところで、退会方法についても確認しておこう。

アプリを退会するには、アプリ右上の歯車マーク「設定」から「ヘルプ」へ進み、一番下にある「退会」というメニューに入る。

そうすると退会理由を選択する画面に移る。

ここで退会理由を選択し、「選択」のボタンを押下すると退会申請は完了となる。

大統領コメント

「CheerUp」は、明るいイメージのアイコンと、美人な女性が多いところから期待していた。

だが、実際にインストールして登録してみると、高すぎるポイント代消費や、サクラからメールが次々と届くなど、よくある量産型サクラアプリであることがはっきりわかってしまった。

本気で会いたいならば、大統領も実践している優良出会い系を選定するのが賢明といえるだろう。

本当に出会えるアプリとは

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